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原産地は、インドからインドシナ半島周辺と推定されています。
そのうち、単胚性(一つの種から一個体繁殖する)の種類はインドのアッサム地方からチッタゴン高原(ミャンマー国境付近)辺りと考えられ、多胚性(一つの種から複数の個体が繁殖する)の種類はマレー半島辺りと考えられています。
インドでは4000年以上前から栽培が始まっており、仏教の経典にもその名が見られます。
現在では500以上の品種が栽培されています。
インド、メキシコ、フィリピン、タイ、オーストラリアが主な生産国です。

マンゴーの木は常緑高木で、樹高は40メートル以上に達しますが、開花・結実時期は地域により差があります。枝の先端に萌黄色の複総状花序を多数付けます。
花粉は主としてクロバエ科などのハエによって運ばれ、受粉が行われます。実は系統によって長さ3~25センチ、幅1.5~15センチと大きさに開きがあり、その形は広卵形とも勾玉形とも評されています。
果皮は緑色から黄色、桃紅色などと変異に富んでいますが、果肉は黄色から橙紅色で多汁です。
果皮は強靱(きょうじん)でやや厚く、熟すと皮が容易に剥けるようになります。
未熟果は非常に酸味が強いですが、完熟するとほとんど酸味は無くなって甘みが強くなり、松脂に例えられる独得の芳香を放ちます。
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